法改正と戦争をくぐり抜け、木の鑑札だった免許証も今ではICチップ入りのものに!

運転免許の歴史

クルマの誕生とともに、運転免許制度とその他の制度の必要性が生じました。

 

自動車が誕生したのは1700年代後半と言われてます。
今から200年近く前になりますが、日本においてガソリン車が走り出したのは1900年前後といわれています。明治時代になってからです。

 

日本の運転免許の歴史の変遷ですが、愛知県で「乗合自動車営業取締規則」が発端といわれています。その後明治40年、最初の運転免許証が木の鑑札として発行されました。
大正8年には自動車取締令も制定され、その後に道路法も制定されました。

 

昭和に入ると日本国内でもダットサン商会や豊田自動織機製作所など国産の自動車をつくるメーカーも立ち上がり、日本の道路上に走るクルマも増えてきました。

 

これに伴い自動車取締令が大幅に改正されたり、就業免許が廃止されたりしました。
当時普及しはじめたのは500cc以下の小型自動車でした。

 

ところでこの頃の免許取得の年齢は今と同じく18歳でしたが、戦争に伴い18歳から15歳に引き下げられたこともあったようです。戦争が終結して日本国憲法が公布されると帝国憲法下の道路法がなくなり道路交通取締法が公布されました。

 

免許の種類も自動車の多種類化によって細分化され、昭和35年に道路交通取締法が道路交通法に変わったころには大型免許や二輪免許、原付免許も出てきて今の形に近いものになってきました昭和40年になるとそれまであった三輪免許が姿を消す、軽免許も統合廃止されたことにより、ほぼ現行の免許制度に近いものとなりました。

 

また最初に登場した木製の免許証から紙製の免許証として登場した甲乙免許証、併記免許証を経て、免許証ナンバーを統一などを経て現在のカラー写真の入った免許証へと変わってきました。

 

平成に入ってもすこし変わっている部分もあり、最新の免許証にはICチップが導入されています。これは偽造防止のために施策で氏名や生年月日などの情報が内部に記憶されています。