戦後男性の半数以下だった女性免許保持者は現在では全体の4割

運転免許保持者の推移

運転免許の画像

 

明治~大正、昭和初期など、自動車が日本に輸入されて間もない黎明期では運転免許取得者も限られており、絶対数も少なかったのは間違いありません。
その後、戦争などを経て昭和45年以降になると右肩上がりに上昇していきます。

 

昭和45年~昭和50年頃には、免許取得者の総数は3千万人程度いました。平成元年には6000万人に到達して現在では8000万人もの人が自動車運転免許を取得しています。

 

昭和45年~昭和50年頃には男性の免許取得者は2000万人~2500万人程度でしたが、現在では4500万人程に増加しています。

 

 

女性ドライバーの増加

男性の緩やかな増加に対して女性の免許保持者の増加は顕著です。
女性の運転免許取得者は終戦後から間もなくの間は、数百万人の単位で全体の総免許保持者に対する割合は非常に小さいものでした。

 

昭和45年には500万人未満だった保持者も10年以内に倍増して1000万人を突破し、さらに平成元年には2000万人を突破しました。平成10年には3000万人に差し掛かり、現在では3500万人を超え、総免許保持者の4割以上の割合を占めるようになりました。

 

この推移を見てみると自動車の普及とともに運転免許取得者が増えたこと、女性のドライバーが爆発的に増えてきて普及したことが伺えます。
これは日本のクルマ社会が十分に成熟したことを示しています。
今後も女性の運転免許取得率は増えるでしょう。

 

 

若者の車離れ

今指摘されているのは若者のクルマ離れです。
運転免許の受験者も減少していることは、人口構造的に見てもやむを得ない点があります。

 

 

運転免許保持者現象の懸念点

今後運転免許保持者の減少で懸念されるのは、人口の多い高齢者の自主返納です。
75歳を過ぎ後期高齢者なると運転免許を自主的に返納している人が増えているという報告があります。運転技術や判断力に関してもそうした方が良い場合もありますが、そういった自然減というものも見逃せないところです。