過度のスピード違反や飲酒運転は刑事罰になることもあります。

日本の免許制度

 

日本の運転免許制度は、日本国内の公道の運転に必要な技術や知識を持って、クルマや二輪車、原動機付自転車を運転するにあたって適性があると判断された人に交付されるものです。
日本の運転免許は、国家公安委員会・警察庁交通局が管轄するものとなっています。

 

 

運転免許取得方法

運転免許を取得するためには、18歳以上でなければならず(普通二輪車や原動機付自転車は16歳)、また運転免許試験場で適性試験学科試験、そして技能試験を受ける必要があります。

 

教習中の画像

ただし技能試験については、多くの場合自動車教習所に通い検定試験にパスすることで免除されることもあります。自動車教習所に入所して運転免許を取得するケースが大部分であるため、運転免許試験場での技能試験は少数派だといえます。

 

運転免許保持者の推移

 

 

 

運転免許の区分

運転免許の区分は路上で練習するための仮免許を含めた第一種運転免許第二種運転免許の3種類があります。

 

また、運転免許により運転できる自動車の種類が違います
最も一般的なのは普通自動車の免許ですが、普通自動車の他に中型自動車、大型自動車や大型・小型の特殊自動車、普通二輪車、大型二輪車、原動機付自転車など様々なものがあります。

 

大型トラックや大型バスを運転するためには大型自動車の免許を取得する必要があり、ハーレーダビッドソンなどの二輪車を運転する場合は二輪車の免許を取得する必要があります。

 

この区分や種類は、法改正や歴史とともに変遷してきており、現在の形にいたっています。
例えば、運転免許の取得年齢はもともとは今と同じ18歳でしたが、戦争の影響で16歳に引き下げられたというエピソードもあります。

 

また、自動車のタイプも自動車が道路を走るようになって間もない黎明期と今とではクルマのサイズも排気量も大きく違います。
小型自動車や自動三輪車など今はもうないクルマの種類もありました。

 

 

 

交通違反

また、運転免許制度を語る上で欠かせないのが、交通違反の問題です。

 

道路は誰もが安全に公共の福祉にのっとって運転しなければなりません。
そうでなければ大きな危険が生じたり、あってはならない事故が起きてしまいます。そういった違反者や危険な運転をするものは、法によって取り締まり制御しなければなりません。

 

場合によっては運転免許を剥奪し、道路交通の場から退場させる必要があります。
そのために定められた交通違反に対しては点数を設け、運転者自身が違反をした時はその点数を減点して3年間累積させます

 

点数に応じて反則金が発生し、またこれが一定数を超えてしまうと免許停止になったり、最悪の場合は免許取り消しになります。
違反に関してはこの点数と累積、そして反則金の支払いがあります。
家庭裁判所の審判や刑事裁判に発展することもあるので注意が必要です。

 

万が一、長期の免許停止若しくは免許取り消し処分になってしまったら割り切って車を売ってしまうのも一つの手でしょう。免停や免許取り消しの場合、免許が復活したとしても持ち点は通常より少なくなります。免停解除後1年間無事故無違反が続けば、正常な点数に戻るのでこの1年間は乗らないと割り切るのも賢い選択です。

 

もちろんその間も車を維持する膨大な費用は掛かかるので、車査定などで出来る限り高額売却することで、ヘタをすると1年後に買い直した方が総合的に安上がりということもあります。

 

 

 

免許の有効期限

日本の免許制度は有効期間があり、その期間が完了するまでの間に更新する必要があります
この有効期間は、すべてが一定ではなく若干の違いがあります。

 

まず、新規の免許取得から最初の更新までは3回目の誕生日から1か月が経過するまでの日と決まっています。

 

その他には、優良運転者および一般運転者の扱いと違反の歴がある運転者とでは有効期間に違いがあります。当然違反運転者は有効期間が短くなります
また、70歳前後の頃の年齢によっても若干扱いが変わることもあります。

 

運転免許の画像

ちなみに運転免許証の中のある部分は色分けされており、グリーン・ブルー・ゴールドの3色が存在します。
無事故・無違反を続けることによってゴールド免許が交付され、有効期限も長くなります。

 

また、現在の運転免許証には偽造防止のため氏名や住所などの情報が記憶されたICチップが入っています。